《BTS・楽園》到着⑲.2

妄想ストーリーの続きです。



ジンの深層世界には不気味な空間が広がっていました。
廃墟のようにボロボロになった部屋。
そしてマントと仮面をかける為のポールハンガーだけが部屋に用意されています。
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この部屋の先はありのままの姿では入って行けない場所、本当の自分を隠して生きて行かなければならないシャドウの世界です。

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侵入者であるグクも皆と同じようにマントを羽織り仮面をつけて入らなくてはなりません。
しかしシャドウの世界はそんなに簡単な世界ではないのです。
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シャドウが作り上げた世界で繰り広げられている、偽りのマジックショップ。


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本当に必要なもの、傷を癒してくれる物をシャドウのマジックショップは与えてくれません。
愛を疑い、愛を拒絶し、愛を恐れ、愛を奪われる事を繰り返すのです。

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グクが侵入した場所はジンの深層世界です。
侵入者であるグクはシャドウの世界でいとも簡単に潰されてしまいます。
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その時、もう1つの世界でも同じような出来事が起きていました。
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おそらくONの世界はFake loveの世界とリンクしているのだと思われます。
ジンの自己防衛機能により崩れていく世界、そこから逃れるように走るグク。
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ONの冒頭のシーンと重なります。
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ジンが大切な花を失くすシーンと、矢に射ぬかれた鳥を見つけるシーンがリンクします。
この花と鳥はジンが大切に隠してきたテテの存在なのだと思います。
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そしてジンの深層世界への入り口
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グクはシャドウの世界に侵入してすぐ、上から降りてきた壁に潰されました。
この時、ONの世界でも同時に命を落としています。
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カラスに突かれるグク。
神話の世界でカラスは神の遣いや太陽の化身としての役割があるようです。
このシーンもグクの魂がカラスによって運ばれて行く場面なのかもしれません。
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そしてONの世界では珍しく上下黒い衣装のホプしゃんが不自然にグクの側にいますね。
こちらはりえっぺさんのエジプト神話で学んだ通り、『アヌビス神』ではないでしょうか。

『エジプトの中でも比較的に古い時期から崇拝されていたミイラづくりの神であり、その身体はミイラ製造時に防腐処理のために遺体にタールを塗りこみ黒くなるのに関連して真っ黒だった。
アヌビスはミイラ作りの監督官とされ、実際にミイラを作ったり死者を冥界へと導く祝詞をあげたりする。
また死んだ人間の魂(バー)を速やかに冥界へと運ぶために足がとても速いとされる。』

wikipediaより一部抜粋

そして次の場面に登場するのがラー神、(オシリス)であるシュガ。
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オシリス信仰は、太陽信仰と同様に、最初は王の復活を助けるためのものであった。太陽神ラーが生きている者の神であり、オシリスが死者の神であるという差こそあるが、ふたつの信仰の間には共通するものが多くあった。
どちらも死を克服する力を象徴し、そのいずれもが自然界に見られる生命や死、再生のサイクルを反映していた』

wikipediaオシリス』より一部抜粋

シュガの後ろに寿命の蝋燭のようなものが見えるので、おそらくシュガがまだ死ぬべきではないグクの魂をグクの体に戻したのかもしれません。

トート神であるRMにより、月であるジミンが舞い躍り、時が戻されました。
この流れは神の間(私が命名)で行われた儀式とリンクします。
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グクに魂が戻され再び目が開きます。
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そもそもグクがジンの内部に侵入した目的は深層世界に落ちたテテを助ける為です。
テテはルシファーに侵され、自らをコントロール出来なくなる事に苦しんでいました。
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そして虚無の世界に落ちてしまい、そこから抜け出せずにいるのです。
テテがこの世界から抜け出す為には、自分を信じ、悪に立ち向かわなくてはなりません。
それを助けてくれたのが、テテのアニマです。
アニマとは『ラテン語で生命や魂を指す語』という意味だそうですが、心理学者のユングは『すべての中で最も顕著な自律性の集合体である』としています。
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テテの中にあるアニマが、迷い苦しむ自分を助ける為に、前に進む勇気を与えてくれたのです。
くじけそうな時もずっと側にいてくれました。
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テテの中にいるルシファーを倒す為の力になってくれたのです。
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自分を守ってくれる存在、力になってくれる存在が自分自身の中にある事をテテは知りました。
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悪い部分や認めたくない感情、諦めたい、逃げ出したい感情も全てを乗り越える力がここにある事を。

自分の中に隠れていた存在と手を取り、世界を共有した時、扉が開かれたのです。
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つづく